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プロジェクト


プロジェクト1
2013年10月24日
特定非営利活動法人シンクタンク日本(東京都渋谷区神宮前2−2−39−723理事長渡辺浩一郎)は社団法人国際海洋科学技術協会(東京都港区赤坂1−9−13会長立花武彦)との間で「東京湾自然歩道(散歩・ジョギング・自転車・バードウオッチング・環境教育の場)」の実現に向けて共同研究することを表明した。
古来、海風・潮風の健康増進効果は認められているが、閉鎖性海域である東京湾の奥部は、大腸菌や貧酸素水により、「死んだ海」と形容され、海域の埋め立て、その埋立地の私有地化により、一般大衆が近づけない状況にある。
しかしながら人々は干潟での潮干狩りや、膝までしか浸かることが許可されない海水浴に集まる。
現在東京湾岸には「横浜山下公園」や「東京葛西臨海公園」など人々が安心して歩ける場所があるが分断されており、人々が近寄れない場所になっている。これらを連結する「東京湾自然歩道(散歩・ジョギング・自転車・バードウオッチング・環境教育の場)」の推進は隘路を解消し、人々が憩いの海により多く親しむ方法を提供する。
なお両団体は本件実現に向けて外部資金の導入などを図ってゆく予定である。
写真は自然歩道のイメージです。
フランクフルト(独) マイン川の水辺 撮影鈴木明人 フランクフルト(独) マイン川の水辺 撮影鈴木明人